参考・・・ http://fbsuag.sakura.ne.jp/cgi_files/gallerypro/archives/746.html
さて、それぞれのスロットル図を見るとわかると思うが、エアクリーナーからの流入口、インテークマニフォールドへの吐出口へそれぞれ接続される相手側は、消音器で言うところの大きな拡張室になっています。
その事は、スロットル開口部に空気が流入する時は大きな縮流抵抗、その空気をX内においてバルブで制御し、吐出する先は大きな拡張室になって空気の流入速度を急激に減速します。
そういう状況下のわずかなXの長さでは、吸気工程時に遅れの少ない安定した流速の流れを形成できにくい状態になっています。
それらの問題点を僅かでも取り除く事ができれば、燃費、排気ガス清浄化、加速性能等が向上します。
※ X/Y比率の良好な例(アルトバン/HA36V)・・・ http://fbsuag.sakura.ne.jp/cgi_files/gallerypro/archives/750.html
現在、その事による良好な結果は現れています。
- 製品名
- 内燃機関の性能良否に大きく関わるスロットル流路設計!
- 登録日時
- 2016/05/12(木) 17:27
- 分類
- minamoto::【 IM/S 】吸気制御